園庭の片隅で、2歳児「さくらぐみ」の子どもたちが、チューリップの球根の植栽に取り組んでいる。
その日に予定されていた保育のひとつなのだろうと想像していたが、
「そろそろチューリップを植えなあかんな〜思っていた時に、たまたま目の前に「さくらぐみ」の子どもたちがいたので、それでは・・・と、思いつきで始めたものなんですよ・・・」と言って、園長は笑った。

球根の存在→植えるということの意味→芽が出て→ふくらんで→花が咲く・・・それぞれの過程を2歳児たちが理解している筈はないと思えるのだけれど、球根を植える子どもたちの姿にも、その後の水やりの姿にも、喜々としてその「おしごと」を楽しんでいる様子が伺えて楽しかった。
それにしても、何かを植えるという作業は、この日初めての体験だったのだろうか?
それとも、年長や年中の子どもたちが何かを植え水をやる姿を、うらやましいと思いつつ指をくわえ見守った記憶が、この喜々とした姿につながっていたのだろうか?

今では、外遊びの時間などに、「まだかな〜」とプランターをのぞき込む「さくらぐみ」の子どもたちの姿が見られると言う・・・。

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